SimpleBGCファームウェアアップデート!2.41b4リリース
SimpleBGC32bitコントローラーボードに新しいファームウェアバージョン2.41b4がリリースされました!
より精度の高い設定と、より安定した動作が行えるようになっているため、32bitコントローラーボードをお持ちの方はぜひアップグレードしてください。
新機能
- 新しいボタンコマンド ”フレームアップサイドダウン”。フレームポジションを変えたときに簡単に再設定できるコマンドです(YAWモーターの回転を反対にし、セカンドIMUの向きを逆にします)
- “ビープモーター”オプション:モーターに電源がつながっている場合、ボードブザーの変わりにモーターから音を出します。
- 同期失敗の検出
- このモードからのよりより復帰
- LEDとブザーによる通知
- 起動時のよりスムーズなモーターオン
- スピードモードでのRCリミットを無効にする(min=maxにセットする)
- PIDとIMUアルゴリズムの改善。ダイナミック時に+-0.06度、静止時に+-0.02度の精度。
- ロールの傾きが大きい場合も安定性が高くなります(+-80度のロール軸の傾きまでシステムは安定を保持します)
- メニューボタンを押す度にビープ音を鳴らす(GUIでBuzzer Confirmationモードがオンの場合)
- (GUI)振動を調査するためのRMS_ERR_X, FREQ_Xのデバッグ値を追加
- (GUI)”EEPROM削除”メニューコマンドの追加
- (GUI)プロファイル名をボードに保存(48ASCII文字まで)
- (GUI)RCタブの新しいオプション:”INIT.ANGLE”。RCコントロールを利用していない場合のシステム起動時のカメラ初期角度の設定
設定の変更
- フォロースピードレートが4倍になりました。0〜255の範囲のより精密に設定できます
- P、D設定の範囲が4倍になりました。(値はアップデート後に自動的にアップデートされます)
- PID値の最大値が255になりました(Iは2.55が最大)
- RCスピードが最大値が255となりました。4倍の詳細なステップで設定することができます
バグフィックス
- GUIでセンサーの方向を変更した場合にキャリブレーションデータがリセットされない問題を修正
- RCコントロールのフォローモードとフォローロック移行の問題を修正
- バッテリーボルテージセンサーが時間とともにずれる問題を修正(ただし再度キャリブレーションする必要があります)
- 磁極と方向のキャリブレーションが期待された通りに動かない問題を修正
- ファームウェアから自動認識するUARTパリティ設定を追加。GUIのAuto detectionで動作し、Parity=NO/EvenのBluetoothモジュールと接続できます
- フレームが傾いた場合のモーター間のPID設定がより正確に。
- シリアルコントロールのバグ修正
- IMU:正しくないセンサーデータのよりよりハンドリング(間違ったキャリブレーション、振動、加速度的な動き等)と、より速い設定ポイント値への到達
このバージョンに対応した32bitコントローラーボードはこちらからご購入ください。