12 5月

ベルギーでのドローンの運用

ベルギーでのドローンの運用、厳しいルールとなっています
試験のいらない趣味用ドローンは1Kgまで、私有地内のみ、10m以下の高度のみフライト可能。
それ以上はパイロットライセンスが必要で45m高度まで運用できるクラス2と、90mまで運用できるクラス1のライセンスが必要です。
どちらのライセンスも、航空規制、気象、航空機技術の知識、ナビゲーション、安全、プライバシー等に関する筆記試験のテストとRPAS試験官による実技試験に合格する必要があります。

https://mobilit.belgium.be/nl/luchtvaart/drones/ik_heb_een_drone_wat_nu/privegebruik

ベルギーでのドローンの運用の相談がありましたらair@pawana.jpまでお問い合わせください。

10 5月

リアルタイム・ドローンマッピング DroneDeploy フィールドスキャナー

通常のドローン空撮マッピングでは自動航行で必要な空撮写真を撮影し、着陸してからデータをコンピュータまたはクラウドで処理する必要があります。

空撮しながらリアルタイムでアプリ内でマッピングできたら、農業、土木、建築、捜索、災害時など様々な分野で活用ができるでしょう。

DroneDeployはリアルタイム転送される映像からiOSデバイス内で合成を行うフィールドスキャナという機能のベータ版をリリースしました。

もちろん写真から合成したものに比べ低画質ですが、コンピュータの処理を待つ必要がなく、フライト中にリアルタイムで合成されるため、ネットワークのない環境でもその場でデータを確認したり、写真の抜けなど合成のトラブルを機体を降ろすことなく確認ができるでしょう。

DroneDeployにはこちらからサインアップしてください。弊社DroneDeployの正規代理店ですので、クーポンコード「PAWANA」を利用いただくことでサポート可能です。30日間無料で利用できます。

ベータ機能ですのでこの機能を使用したい場合はair@pawana.jpまでご連絡ください。

1インチセンサとなり静止画画質も大幅に向上したDJI Phantom4ProとDroneDeployプロ年間のライセンスのお得な空撮セットもご用意していますです

05 5月

ドイツでのドローン運用

ドイツではちょうどドローン規制の法律が設定され、2017年7月4日から新しいルールとなります。

プライバシーがより重視されており、居住区でのフライトは禁止。また、高度100m以上、空港から1.5km以内、道路、自然保護区、人/動物に30m以内に接近、警察・消防運用エリアでの運用も禁止されています。

250g以上のドローンの運用は運用が制限され、耐火性のプレートに住所と名前を記載しドローンに記す必要があります。

Inspireなど2kg以上のドローンの運用にはプレートに加えて航空知識・安全管理・プライバシー・気象など筆記試験によるドローンライセンスの取得が必要です。

M600/S900などの5kg以上のドローンの運用には、航空局の実技と筆記試験のパイロットライセンスの取得が必要です。

25Kg以上のドローンの運用は禁止されます。

保険の加入は必須。

FPVでのフライトは禁止され、目視でのフライトのみ運用できます。
ドローンレースなどFPVの利用は250g以下、30m以下の高度でのみ利用可能です。

5Kg以上のドローン、夜間の運用には土地所有者の許可が必要です。

https://www.drohnen.de/…/neue-drohnen-verordnung-ab-januar-…

ドイツでのドローンの運用がありましたらair@pawana.jpまでお問い合わせください。

 

05 5月

オランダでのドローン運用

ヨーロッパでドローンを運用するには国ごとに大きく法律が異なります。ルールも年々更新されているため常に最新のルールを調べる必要があります。

オランダでのフライトの場合はノーフライゾーン内での運用はできません。市街地、発電所、軍用エリア、工業地帯などの運用が禁止されています。

https://kadata.kadaster.nl/dronekaart/

また、
・目視のみ
・建物の上の飛行禁止
・人の上の飛行禁止
・道路、鉄道、港、工業地帯上空の飛行禁止
・クラスGエアスペースの120m以下のみ
・空港から3Km以内でのフライト禁止

商用でドローンを運用するにはRPAS(Remotely Piloted Aircraft System)の資格を取得する必要があります。RPASは筆記と実技の試験をパスする必要があります。

筆記含めてプライベートパイロットと同等の知識を求められており、実技では姿勢センサ/GPSを使わない完全マニュアルでのフライト試験もあり、日本やアメリカと比べても商用のドローンパイロットの資格を得るには時間とコストがかかります。

オランダはドローンへの支援もしており、免許を持っている者にデモ・試験・開発するためのドローンセンター/フライトエリアを提供しています。

オランダでのドローンの運用の相談がありましたらair@pawana.jpまでお問い合わせください。