10 5月

リアルタイム・ドローンマッピング DroneDeploy フィールドスキャナー

通常のドローン空撮マッピングでは自動航行で必要な空撮写真を撮影し、着陸してからデータをコンピュータまたはクラウドで処理する必要があります。

空撮しながらリアルタイムでアプリ内でマッピングできたら、農業、土木、建築、捜索、災害時など様々な分野で活用ができるでしょう。

DroneDeployはリアルタイム転送される映像からiOSデバイス内で合成を行うフィールドスキャナという機能のベータ版をリリースしました。

もちろん写真から合成したものに比べ低画質ですが、コンピュータの処理を待つ必要がなく、フライト中にリアルタイムで合成されるため、ネットワークのない環境でもその場でデータを確認したり、写真の抜けなど合成のトラブルを機体を降ろすことなく確認ができるでしょう。

DroneDeployにはこちらからサインアップしてください。弊社DroneDeployの正規代理店ですので、クーポンコード「PAWANA」を利用いただくことでサポート可能です。30日間無料で利用できます。

ベータ機能ですのでこの機能を使用したい場合はair@pawana.jpまでご連絡ください。

1インチセンサとなり静止画画質も大幅に向上したDJI Phantom4ProとDroneDeployプロ年間のライセンスのお得な空撮セットもご用意していますです

24 3月

石垣島 DJI CAMP スペシャリスト 育成プログラム【技能資格証明】 3/29,30日(2日間)

2017/3/29日 〜 30日の2日間沖縄県石垣市でDJI CAMPスペシャリスト育成プログラムを開催いたします。

DJI CAMPとは?

DJI CAMPとは、DJI JAPAN株式会社が主催する操縦者向けの民間資格です。DJIのマルチコプターを、正しくより安全に使用できる操縦者を認定するプログラムで、DJIのマルチコプターの正しい知識、正しい操縦方法、そして飛行モラルを習得しているかを評価しています。

受講条件

・ドローンの飛行経験が 10時間以上ある方
・ DJI社の機体にてフライト運用している方

DJI CAMP講習内容

1日目:10:00 – 17:00 座学
2日目: 10:00 筆記試験 13:00 飛行技能試験

※飛行試験は野外で行います。もしも雨などで試験ができない場合は日程をずらして行うことがあります。

料金

・DJICAMP参加費用:¥64,800(税込)
・認定書発行費用(合格した際にDJIに直接お支払いいただく発行費用です):¥16,200(税込)
DJI CAMPテキスト¥3,000(税込) Amazonからご購入いただけます。お持ちでなければこちらで購入も可能です。

お申し込み

air@pawana.jpまでお申し込みください。

 

 

17 12月

FPVFreeriderで始めるドローンレースシミュレーション

FPVドローンレース。まずはPC/Macで動作するFPVドローンレース用のシミュレーションを実際の送信機を使って練習してみましょう。

まずは本物の送信機とシミュレーションで練習することで機体を壊すことなく機体操作に慣れることができます。

必要なもの

送信機 Futaba14SG などの送信機。

低価格のものもありますが送信機は、複数のドローンやカメラ操作などに対して撮影用や様々な目的で使えますのでチャンネルの多いものを買っておくと長く使えます。まずは安く始めるようであれば10Jなどでも良いと思います。

飛行機用、ヘリ用、マルチコプタ用など複数のモデルが用意されています。飛行機用はスロットルがガリガリと動いてロックでき、ヘリ用/マルチコプタ用は滑らかに動作しますのでヘリ用/マルチコプタ用を選びます。ヘリ用/マルチコプタ用が分かれている場合は、マルチコプター用はスロットルがバネでセンターに戻るようになっていて、ヘリ用はスロットルがセンターに戻らないようになっています。スロットルには好みがありますがDJIドローンなども使用する場合はマルチコプタ用を選ぶと良いでしょう。

USBシミュレーションケーブル

PC/Macと送信機をUSB接続するためのケーブルです。トレーニングケーブルの形状と動作環境を確認しましょう。Windowsしか動作しないものなどもあります。こちらの製品はmacでもwindowsでも動作を確認しており、Futaba14SGで接続できます

FPV Free Riderアプリ

まずはこちらのページからデモバージョンをダウンロードします。windows版、osx版がありますので、尾使いの環境にあったファイルをダウンロードします。製品版を購入するとコースが増えます。

送信機とUSBケーブルを接続します。14SGの場合は送信機の裏側にトレーナーケーブルを接続するための四角形のコネクタがあります。USBに接続します。

アプリを解凍して起動します。

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シミュレーターの設定

「CalibrateController」ボタンから送信機の設定を行います。fpv-rider-2

設定画面に従います。まずはスロットルが中立の状態で「OK」を押します。

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ヨー、スロットル、ロール、ピッチの順にスティックを最大限に動かしたまま「OK」ボタンを押して4ch分設定します。

スティックを動かすと下の丸印が移動します。うまく動作しない場合は、接続が正しくされており、送信機の電源が入っていることと、上のUSB RCシミュレーターインターフェースUSB側本体にディップスイッチがありますので正しい設定になっていることを確認してください。mac+14sgの場合は送信機側から2番目にスイッチを設定します。

画面の通りに進めるとMode1となるので、Mode2の方はスロットルとピッチの操作を左右のスティック反対にして設定してください。

最後に調整画面が出ます。スティックを離した時に中央に来るように「trim」を調整し、スティックを最大に動かした時に四角の中に収まるように「scale」を調整します

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ここまでで送信機の設定はおしまいです。

コースを選んで起動しましょう。画面左側から「stablize on」にし、「camera」を機体からの視点に切り替えてまずは練習してみましょう。慣れてきたら「acro mode on」「high rates are on」にして練習します。

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09 12月

ドローンがジャーナリズムにより広い視点をもたらす

ニューヨークタイムスの記事にドローンがどのようにジャーナリズムに新たな視点をもたらすか書かれた記事がありました。

台風ヘイアンの取材の際、手出すかが必要なスペースをさいてまで、軍のヘリコプターにのせてもらう変わりに、マルチコプターを飛ばし、映像と写真を撮影しました。

「ドローンはいつでもどこでも空へ連れて行ってくれる」ワイヤードマガジンの編集者でドローン制作会社を運営するクリス・アンダーソンは言います。「それは、飛行機を雇ったり、役人を待つことなく、ジャーナリストが必要とする視点です。」