SimpleBGC 32bit用ファームウェア 2.50b2リリース
GUI (Windows, OS X, Linux): SimpleBGC_GUI_2_50b2.zip (8Mb 3.04.2015)
新機能
- プログラム可能! ( リファレンスはこちら )
- IMU温度キャリブレーションと補正
- システムのレスポンスを解析する新ツール “アナライズ”
- ゲイン設定可能なノッチフィルター
- “モーター出力”設定グループをプレプロファイルベースに移動
- GUIとファームウェアがBLEモジュールコミュニケーションサポート(テスト中)
- 外部PIコントローラーの値を設定するための、新しい設定グループ”外部PIコントローラー”追加。
- 新オプション”スワップフレーム&メインセンサー”。フレームIMUをメインIMUとして使用可能に。
- 新オプション”ジャイロデットバンド”ゼロ付近のジャイロノイズをカットする。
- “I2Cハイスピード”オプション。使用には気をつけてください。ハイスピードモードはI2Cエラーを引き起こす場合があります。
バグフィクス:
- リセット後にデョフォルトプロファイルにアップサイドコマンドが呼ばれる問題を修正
- “スキップジャイロキャリブレーション”を無効にしていた場合にアップサイドダウン認識が動作しない問題を修正。
- フォローモードで大きなスピードを設定していた場合に加速リミットが効かない問題を修正
エンコーダーバージョン
- 異なるエンコーダータイプが軸ごとに選択可能
- サービスタブでモーターサウンドのボリュームを変更可能
- エンコーダーキャリブレーションのバグ修正
SimpleBGCボードへプログラム書き込みが正規リリースされました。自動的に360度パンをして上・中・下と3段でパノラマ写真を撮影するスクリプトを1ボタンに割り当てたり、スライダーと組み合わせて、チルト・パンするタイムラプス映像を撮影できたりと様々な使い方ができそうです。
スワップフレーム&メインIMU機能も嬉しい。BasecamSimpleBGC Tinyボード付属のIMUセンサーをメインセンサーとして使用し、ボード内蔵のIMUをセカンドIMUとして設定することもできるようになりました。
エンコーダー版(ハードウェア・ソフトウェア両方の対応が必要ですが、モーターの絶対位置をフィードバックできるのでドリフトがなくなる上、カメラバランスも簡単に取れるようになります)も着実に進化しています。
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