29 1月

ArduPilot自動PIDチューニング AutoTune APM

APMの自動PID調節機能はArduCopter3.1-rc5以降のバージョンで利用できます。「Stabilize P、Rate P、D」をオートチューン機能を使って自動的に値を設定することができます。

手順は、
0. MissionPlannerのPIDの値をすべてメモしておく。
1. MissionPlannerを使ってCH7をAutoTuneに割当ます。
2. MissionPlannerを使って、ModeをAltHoltに設定できるようにする。
3. Stablizeモードで離陸し、7m程上空でAltHoldモードに切り替える。
4. AutoTuneをオンにする。
5. 自動的にロール方向と、チルト方向にコプターが傾く動作をはじめる。
6. 自動調整動作が止まるまで待つ。PID調整中もコントロールは可能なので、流れるようならポジションを調節する。
7. 傾く動作が止まると、stablizeモードに戻して操作する。
8. 新しいPIDと、古いPIDはCH7のスイッチを使って切り替えが可能。
9. 新しいPIDがよければAutuTuneのスイッチがオンになったままの状態で、ランディングし、ディスアームドモードに変更することでコントローラーに書き込まれる。
10. 古いPIDがよければAutoTuneのスイッチをオフにして、ランディングすると、新しいPIDの値は書き込まれずに消去される。
11. MissionPlannerを立ち上げ、新しいPIDの値を確認する。

07 1月

ハンググライダーに二軸ブラシレスジンバルを付けて撮影

ハンググライダーのキールにTarotブラシレスジンバルをつけて撮影しました。グライダー固定の場合は、旋回時に水平線が傾きますが、ジンバルをつけていると水平線が常に映像の中心に来るように撮影することができます。
空中にGoProを浮かべて撮影しているような映像になりました。ぜひデモ動画をご覧ください。

こちらで使用したジンバルは商品はこちらから購入することができます。

組み立て完成品フルセット。

ジンバルのみの組み立てキットはこちら。

09 12月

ドローンがジャーナリズムにより広い視点をもたらす

ニューヨークタイムスの記事にドローンがどのようにジャーナリズムに新たな視点をもたらすか書かれた記事がありました。

台風ヘイアンの取材の際、手出すかが必要なスペースをさいてまで、軍のヘリコプターにのせてもらう変わりに、マルチコプターを飛ばし、映像と写真を撮影しました。

「ドローンはいつでもどこでも空へ連れて行ってくれる」ワイヤードマガジンの編集者でドローン制作会社を運営するクリス・アンダーソンは言います。「それは、飛行機を雇ったり、役人を待つことなく、ジャーナリストが必要とする視点です。」