DJI Ronin-Mについての良くある質問
DJI RONIN-Mの予約の取り扱いを開始いたしました。オリジナルのRONINに比べて重量と価格が半分となり、3.6Kgまでのセットアップの小型の3軸ブラシレスジンバルとなります。
こちらではRonin-Mの関しても良くある質問を翻訳して掲載しています。ご予約はこちらからどうぞ!
Ronin-Mで撮影された映像のビハインドザシーン。Ronin-Mをラジコンカーに取り付けして机の下を走らせて撮影したり、マルチコプタ(S1000)にRoninをジップタイでぶら下げ、上空から降りてきた人ジンバルを地上で受け取ったオペレーターがジップをカットしてそのまま地上で撮影するといったシーンもあります。
【DJI RONIN-Mよくある質問】
Ronin-MとオリジナルRoninの主な違いは何ですか?
Ronin-Mはずっと軽量で、よりコンパクトで、より簡単に持ち運びができます。スペースや柔軟性が必要なより幅広い場面でも撮影できるでしょう。プロや熱意のあるフィルムメイカーに最適です。Ronin-MはDJIの最新の安定化テクノロジをより幅広いクリエーターへお届けします。重たいカメラ、大きなレンズ、プロ用のツールを一緒に使う場合などは、より重たく、大きな容量が必要なオリジナルのRoninが適しています。Ronin-Mは多くの撮影の現場に場合に必要な十分な力を発揮します。
Ronin-Mは何に使えるのですか?
Ronin-Mは3軸カメラ安定化ジンバル装置で、さまざまな種類のカメラの撮影で、スムーズで安定した手持ち撮影を可能にします。
スムーズトラックモードとは何ですか?
スムーズトラックはシングルジンバルオペレーション時に、チルトパンの動作も含め、スムーズで安定したカメラ角度の変更を可能にします。この機能によりシングルオペレーターによるクロースアップシーンやワイドアングルのフレーミングをとても簡単にします。
Ronin-Mの重量は?
2.3Kgで、オリジナルRoninのほぼ半分の重量です。この重量にはバッテリーとハンドルを含みます。
なぜRonin-Mの重量はたった2.3Kgなのですか?
Ronin-Mのフレームはマグネシウムでできています。製造が難しいため、他のほとんどのジンバルではマグネシウムは使用されていません。より高い頑強さと重量を軽減させるためにマグネシウムは次世代の素材となります。
Ronin-Mに搭載できる重量は?
最大3.6Kgとなります。
Ronin-Mは何でできていますか?
ジンバルのメインボディはマグネシウムでできています。
Ronin-Mがサポートしているカメラは?
Ronin-MはソニーA7S、Canon5D、Nikon D800、GH4その他を含む3.6Kgまでの幅広いカメラシステムに対応しています。Ronin-Mは簡単にバランス調整ができ、オートチューンモードにより最適な設定を行います。
Ronin-Mのコントロール可能範囲は?
Ronin-Mはチルト105度上、165度下、ロール±110度とオリジナルRoninより幅広いコントロール角度となります
サイレントモードとは何ですか?
サイレントモードは屋内や狭い場所での撮影などノイズを減少させる必要のあるシチュエーションで使用できるRonin-Mモーターのノイズを減少させるためのモードです。Ronin-Mの安定アルゴリズムを小さな変化と安定化用に切り替え、録音機材にモーターのノイズが録音されないようにします。
どのようにしてハンドバーを取り外しできますか?なぜ取り外したいと思うのでしょうか?
左右のハンドバーはスクリューを回し簡単に取り外しができます。Ronin-Mを持ち運ぶ際や本当に小さなエリアで使用する必要がある場合に便利です
最初にバランスをとり、使い始めるのは難しいですか?
バランスをとり、撮影をはじめることはとても簡単です。カメラバランスにツールは必要なく、オートチューン安定化が1ボタンで行えます。異なるカメラセットアップの変更も簡単でシンプルです。
Ronin-Mは持ち運び用ケースと一緒に届きますか?
いいえ。Ronin-Mはオリジナルの箱に入って届きますが、持ち運び用ケースは付属しません。なぜならRonin-Mは簡単に分解でき、バックパっクや他のバックに簡単にフィットするからです。
Ronin-Mはリモートコントロールと一緒に届きますか?
はい。Ronin-Mは2オペ用の送信機と一緒に発送されます。これによりセカンドオペレーターがパン、チルト、ロールをRonin-Mの動きと独立して操作することができます。セカンドオペレーターの送信機はモードとスピードも選択することができます。
Ronin-Mはスタンドと一緒に届きますか?
はい。Roninを保管、中断、チューニングするためのスタンドも一緒に届きます。このスタンドは延長可能で、上部を簡単に取り外すことができます。これにより通常のCスタンドで使用することも可能です。
Ronin-Mはフル充電のバッテリーでどのくらい使用できますか?
カメラリグ、ジンバルの使用方法によりますが、3400mA 4S専用スマートバッテリーでRonin-Mは6時間以上稼働できます。
Ronin-Mには何個のバッテリーが含まれていますか?
Ronin-Mは1つのバッテリーが含まれます。
オリジナルRoninのバッテリーはRonin-Mで使用できますか?
オリジナルのRoninバッテリーはRonin-Mで使用できますが、Ronin-MのバッテリーはオリジナルRoninでは使用できません。
Ronin-MのバッテリーはPhantom2/3シリーズのバッテリーと同じですか?
いいえ。Ronin-MのバッテリーはPhantomシリーズのフライトバッテリーとは異なります。
Phantom2/3シリーズの充電器をRonin-Mのバッテリー充電に使用できますか?
いいえ。付属の専用バッテリー充電器を使用してください
Ronin-Mリモートコントローラーのコントロール範囲はどれくらいですか?
内臓のDJI受信機と付属の送信機の組み合わせで、100-200mのコントロール範囲となります。D-Busポートが用意されており、外部の送受信機を使用することも可能です。
Ronin-Mを組み立てるために、特別なツールや講師が必要ですか?
いいえ。Ronin-Mはとても簡単で、クイックリリースハンドルを取り付けるだけです。
Ronin-Mモバイルアプリはなんのため?
DJIアシスタントアプリはBluetooth経由でシステムのパラメータを変更するために使用できます。
Ronin-Mアプリはどこで手に入りますか?
AppStoreで”DJI Assistant”と検索してください。Andoridアプリも近日公開予定です。
Ronin-MのコントローラーはPhantomシリーズと同じですか?
いいえ。Ronin-MはDji Phantomシリーズと互換性はありません。
Ronin-Mは防水ですか?
いいえ。システム、バッテリー、モーター、他の電子機器は防水ではありません。
Ronin-Mをマルチコプターや飛行プラットフォームに取り付けできますか?
Ronin-Mは手持ち安定用に設計されていますが、クイックリリースマウント機能により、エアクラフトに取り付けできる可能性があります。Ronin-Mは空撮用のダンピングプレートやラバーダンパーはありません。また飛行中の安定化の結果は異なる場合があります。Ronin-Mを飛行させるプラットフォームは、Ronin-Mとカメラシステム合計の重量を十分に搭載できるペイロードが必要です。
【仕様】
【内蔵機能】
3つのオペレーションモード
アンダスラグモード
アップライトモード
ブリーフケースモード
内蔵の独立したIMUモジュール
DJI ジンバルドライブモーターとエンコーダー
Bluetoothモジュール
USB接続
2.4Ghz受信機能内蔵
温度センサー
DJI 32bit DSPプロセッサー
D-BUS受信機サポート
【カメラトレイサイズ】
・ 重心からベースプレートまでの最大の深さ:120mm
・ カメラベースプレートからトップまでの最大高さ:195mm
・ 最大幅:160mm
【アクセサリー・電源接続】
12V Pタップx2、USB 500mW x 1
DJI LightBridge x 1
【GCU入力電源】
4S Ronin-Mバッテリ
【接続可能】
2.4Ghzリモートコントローラー、Bluetooth4.0、USB2.0
【アシスタントソフトウェア必要要件】
Windows XP SP3; Windows 7; Windows 8 (32 または 64 bit);Mac OS X 10.9以上
【モバイルアシステントソフトウェア】
iOS7.0以上のモバイルデバイス
【稼働電流】
静的電流 300mA(@16V)
動的電流 600mA(@16V)
モーター固定電流:最大10A(@16V)
【運用可能温度】
-15° C ~ 50° C
【重量】
2.3Kgハンドルバーを含む
【ジンバルサイズ】
500mm(W) x 210mm(D)x 420mm(H)
【最大搭載可能重量】
3.6kg
【稼働振動角度】
± 0.02°
【最大回転速度】
パン 90°/s
チルト 100°/s
ロール 30°/s
【機械的稼働角度範囲】
パン 360°
チルト +105° /-165°
ロール ± 110°
【コントロール可能角度範囲】
パン 360°
チルト +105° /-165°
ロール ± 25°