11 5月

GOPROブラシレスジンバル用マウント作成

逆置きタイプのGOPROブラシレスジンバルを汎用的なGOPROマウントに接続するための、マウントパーツを作成しました。

3DCADでデザインして、
3dcad

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3Dプリンタで出力テスト。3Dプリンタのおかげで何度もテストしてよいデザインを決めることができます。
強度試験などを行い、完成したらこちらの机置きタイプのGOPROブラシレスジンバルに付属いたします。

一脚を使ったクレーンジブとして、傾かないヘルメットカム、波のある海でも水平線が常に水平のボートカメラとして、傾かない車載カムとしてなどなど、活用していただけると思います。

19 4月

マルチコプターと安全について

最近マルチコプターで撮影された映像がYoutube等でアップロードされていますが、落ちるという可能性を考えていない飛ばし方をしている映像が多々見られるようになってきました。

特にPhantomなどの低価格帯のマルチコプターを自分で買ってはじめた人は、ラジコンや飛ぶことについて誰にも教えてもらわずに、何か危険かということに対しての想像力がない、また教えてもらう機会がないため、特に疑問に思わずにGPS頼みで民家、人ごみの上や、夜間の高高度飛行、電波塔の近くでも飛ばしてしまうのでしょう。

自分自身がグライダーで飛ぶときも、風の向き、状況の変化、不都合がことが発生したらどうするかを常に考えて、他人に怪我をさせないように、自分が怪我をしないように、安全サイドにマージンを取って飛んでいます。マルチコプターではグライダーのように滑空させることや、トラッドヘリのようにオートローテーションで着陸させることができないため、トラブルが発生した場合は、即制御を失い第三者へ被害をだしてしまう可能性があります。

最大限の安全マージンを考えて飛行しましょう。

大きな事故を発生させないために、何ができるのか、初期のウルトラライトプレーン等では事故が多発し大幅に飛行制限されてしまったこと、スカイスポーツのハンググライダーやパラグライダーがJHFを立ち上げて安全に飛行するための自主規制のガイドラインを制定したことなどを考えて、いまのうちに安全にマルチコプター、ドローンを運用するためのルールを制定していく必要があるかもしれません。

19 4月

GoPro映像をリアルタイムに小型モニタ等に出力する

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GoPro映像のスマホ確認は便利ですが、どうしても遅れがでてしまいます。

GoProの映像をリアルタイムに小型モニター等に表示したい場合、こちらのケーブルで簡単に給電しながら、映像出力することができます。
コネクタも超薄型なのでじゃまになりません。

接続方法は100均等で売っているRCAケーブルの黄色の端子のグランドをグランドに、信号を信号線に2本接続するだけです。これだけで簡単に映像信号をリアルタイムに出力できます。
もう一つのコネクタにはUSBなどで5V電源を入れてあげると給電しながら、映像出力できます。

すこしコネクタの加工が必要ですが簡単ですのでお試しください。

04 4月

マンションの各階の高さで自動パノラマ撮影用ドローンスクリプト

マンションの各階の高さで自動的に撮影するためのスクリプトを作成しました。
位置情報と階数を入力するだけで、ドローン用のフライトプランデータを作成します。

> drone_panorama_multi_floor 緯度 経度 階数
> drone_panorama_multi_floor 124.12345678 24.12345678 12

データをマルチコプターに書き込み、自動航行することで、各階の高さで水平方向360度と真下方向を写真撮影し、自動的にテイクオフポイントに戻ってきます。

建物建築前の眺望確認や、防災時の高度確認等に利用することができるでしょう。

簡単なスクリプトでドローンの飛行プランを作成できるためさまざまな目的で利用できます。